プレスリリース

リサーチサービスのオンライン化を支援「MO(エムオー) Insights(インサイツ) byGMO」がオンラインインタビュー専用パネルを提供~参加意思や利用環境の情報を事前に取得し、効率的なアプローチが可能に~

2020年10月08日

 GMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を展開する GMOリサーチ株式会社(代表取締役社長:細川 慎一 以下、GMOリサーチ)は、本日2020年10月8日(木)、オンライン上で定量・定性調査を完結することができるクラウドソリューションサービス「MO(エムオー) Insights(インサイツ) byGMO(以下、MO Insights)」において、「オンラインインタビュー専用パネル」を無料(※1)で提供開始いたしました。
 「オンラインインタビュー専用パネル」は、1,928万人(※2)に調査が可能な国内最大級のパネル(※3)ネットワーク「JAPAN(ジャパン) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」の中から抽出した、オンラインインタビュー(※4)への参加意思があり、なおかつデバイスの種類や通信環境における要件を満たすモニターで構成されたパネルです。
 調査を実施したい企業は、この「オンラインインタビュー専用パネル」を利用することで、スムーズかつ効率的にオンラインインタビューを実施することが可能となります。
(※1)「MO Insights」(有料)をご利用いただく必要があります。
(※2)2020年7月時点。
(※3)パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。
(※4)「MO Insights」における、『オンライングループインタビュー』や『オンライン個別インタビュー』、『オンライン日記調査』などのこと。

 

MOInsights_bygmo_1.png

 

【「オンラインインタビュー専用パネル」提供開始の背景】
 昨今、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、生活やビジネスにおける様々な場面でオンライン化が進んでいます。2020年3月に提供を開始した「MO Insights」におけるオンラインインタビューの引き合いも増えており、リサーチサービスにおいても、対面で実施するオフラインの調査からオンラインインタビューへ移行する傾向にあります。
 一方、オンラインインタビューを実施するためには、対象者が使用するデバイスの種類や通信環境などを事前に確認する必要があり、調査を実施したい企業にとっては負担となっていました。
 そこで、GMOリサーチは「MO Insights」において、オンラインインタビューへの参加意思や利用環境をあらかじめ確認し、オンラインインタビューに特化したモニターを抽出した「オンラインインタビュー専用パネル」を提供することといたしました。

【「オンラインインタビュー専用パネル」概要】
 調査を行いたい企業は、「オンラインインタビュー専用パネル」をご利用いただくことにより、事前確認等の手間を省き、スムーズにオンラインインタビューを実施することができます。さらに、GMOリサーチがこれまで実施した調査から取得した消費者データをデータウェアハウス(DWH)(※5)化した「MO CDP」を組み合わせることにより、より詳細な条件で対象者を絞り込むことも可能です。
 なお、「オンラインインタビュー専用パネル」(無料)をご利用いただくには、「MO Insights」をお申し込みいただく必要があります。
(※5)データウェアハウス(DWH)とは、企業の業務と直接関係する基幹系などの複数システムから必要なデータを収集し、目的別に再構成された統合データベースのこと。

名称 オンラインインタビュー専用パネル
特徴 GMOリサーチの自主調査により、「JAPAN Cloud Panel」から以下要件を満たしたモニターを抽出したパネルです。
  • オンラインインタビューへの参加意思を示した方
  • 利用可能なデバイスの種類
  • オンラインインタビュー実施時の通信環境
ご利用料金 無料
*別途「MO Insights」のご利用料金がかかります。

 

 今後もGMOリサーチは、インタビューのオンライン化を推進するべく、「MO Insights」において機能の追加をはじめとするサービス強化に努めてまいります。

 

【「MO Insights byGMO」について】
「MO Insights」は、アジア15の国と地域、約3,600万人(※6)にリーチ可能なパネルネットワーク「ASIAアジア Cloudクラウド Panelパネル」と、1,928万人に調査が可能な国内最大級のパネルネットワーク「JAPAN Cloud Panel」に対して、オンライン上で定量・定性調査を完結することができるクラウドソリューションサービスです。
 定量調査はオンライン上のアンケートにて行い、定性調査はオンライン上のインタビュー形式で行います。これにより直接対面する必要なく、定量・定性調査を実施することが可能です。また、すべてオンライン上で完結できるため、通常のオフライン調査で必要となるインタビュー会場や録画・録音機器の手配などが不要となり、コスト削減にもつながります。
(※6)2020年8月時点。

【GMOリサーチ株式会社について】
GMOリサーチは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しております。
 アジア15の国と地域で、約3,600万人の消費者にインターネットリサーチが可能な「ASIA Cloud Panel」のネットワークを活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。

以上

<本件に関するお問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社
国内事業部 今成・長澤
TEL:03-5459-5565
E-mail:c-eigyo@gmo-research.jp

<報道関係お問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社
経営管理部 和田
TEL:03-5962-0037(代表)

◆GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部
広報担当 石井・蕪木
TEL:03-5456-2695
E-mail:pr@gmo.jp