プレスリリース

リサーチパネル「CPAT」連携第4弾 インティメート・マージャー社のパブリックDMP「AudienceSearch」と連携 ~アンケート回答者の興味・関心をランキングデータ形式で把握可能に~

2016年03月15日

 GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社(代表取締役: 細川 慎一 以下、GMOリサーチ)の「Cloud(クラウド) Panel(パネル) for(フォー) Audience(オーディエンス) Tracking(トラッキング)(以下、CPAT(シーパット))」とDMP(*1)専業国内最大手の株式会社インティメート・マージャー(代表取締役:簗島 亮次 以下、インティメート・マージャー社)が提供する「AudienceSearch(オーディエンスサーチ)」は、2016年3月8日(火)より連携を開始いたしました。
 デジタルマーケティング施策の効果を測定・分析できるリサーチパネル(*2)「CPAT」と、約4億件のオーディエンスデータ(*3)を保有するパブリックDMP「AudienceSearch(オーディエンスサーチ)」が連携することにより、「CPAT」が収集したアンケート回答データに加え、「AudienceSearch(オーディエンスサーチ)」が保有するオーディエンスデータから抽出した回答者の関心の高いキーワードを、ランキングデータ形式で提供することが可能になります。
(*1)DMPとは、Data Management Platform(データマネジメントプラットフォーム)の略称で、インターネット上に蓄積されるビッグデータや自社が保有する顧客データなどを一元管理・分析し、広告配信やマーケティングなどの最適化を実現するプラットフォームのこと。
(*2)パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。
(*3)オーディエンスデータとは、Cookieのデータを元に個人を特定しないかたちで収集した、ユーザーのWeb行動履歴や属性データのこと。





【連携の背景と目的】
 近年、企業の間では、デジタルマーケティングの取り組みが活発化しており、それに伴って、企業が保有するデータを効果的に活用する、DMPや広告効果測定ツールといったマーケティングツールの活用ニーズが高まっています。これを受けてGMOリサーチでは、日本国内の調査に特化した消費者パネル「Japan Cloud Panel」(*4)をベースに、デジタルマーケティングの効果を測定・分析できるリサーチパネル「CPAT」を構築し、2015年5月より提供しております。「CPAT」は、他社のマーケティングツールと連携することで、各ツールが取得したCookie情報(Webサイトのアクセス履歴、ログインIDなどのユーザー情報)と「CPAT」のモニター情報を紐付けることのできるリサーチパネルで、現在、4つのマーケティングツールと連携しています。
 一方、インティメート・マージャー社は、約4億件のオーディエンスデータを保有するパブリックDMP「AudienceSearch」を提供しております。日本最大級を誇るデータの運用ノウハウと高い分析技術を活かし、ナショナルクライアントや大規模ポータルサイトのDMP構築をはじめ、データ活用の支援、データ解析、データ利用チャネルへの連携事業を行っております。
 この度両社は、アンケート回答データに加え、回答者の興味・関心の高い情報が一目で分かるランキング形式で提供することで、企業がより効果的なマーケティング施策を行えるよう、「CPAT」と「AudienceSearch」の連携を決定いたしました。
(*4)「Japan Cloud Panel」は、インターネット調査サービス「GMOリサーチ・クラウド・パネル」における、日本国内の調査に特化した消費者パネルの総称。



【「CPAT」と「AudienceSearch」の連携について】
 今回の連携により、GMOリサーチの「CPAT」のモニターを対象にアンケートを行った際、その回答者のオーディエンスデータをインティメート・マージャー社の「AudienceSearch」から抽出することが可能となります。これにより、アンケートの回答データだけでなく、アンケート回答者のオーディエンスデータをもとに関心の高いキーワードをランキング形式で把握することが可能です。



<サービス連携イメージ>




■「CPAT」×「AudienceSearch」の利用手順
1)GMOリサーチにアンケートを発注
2)アンケート調査終了後、「AudienceSearch」とのデータ連携を希望する回答者リストをGMOリサーチへ送付
3)お預かりしたリストに基づき、インティメート・マージャー社が該当者のオーディエンスデータを抽出し、頻出キーワードランキングを作成。
4)アンケート回答データと、ランキングデータを一緒に納品します。



■ご利用方法・ご利用料金について
「CPAT」と「AudienceSearch」連携のご利用には、「GMOリサーチへのアンケート発注」を行う必要があります。また、ご利用料金は個別にお見積りとなります。詳細はE-mail:info@gmo-research.jpまでお問い合わせください。
※参考価格(税抜)アンケート回答データ+頻出キーワードランキングご納品:30万円~



<アウトプットイメージ>




【株式会社インティメート・マージャーについて】
 RSCTC 2010 Discovery Challenge(世界最大級の統計アルゴリズム コンテスト)にて世界3位となったビッグデータ分析の実績を持つ代表取締役社長簗島を中心として、2013年6月に設立されたデータマーケティングカンパニーです。日本最大級を誇る約4億のオーディエンスデータと高い分析技術を用い、主にナショナルクライアントや大規模ポータルサイトのDMP構築やデータ活用の支援、データ解析、データ利用チャネルへの連携事業を行っております。2016年1月時点で同社のDMP及びマーケティングソリューションの導入企業は大手金融機関や消費材メーカーを中心として420社を超えています。



【GMOリサーチ株式会社について】
 GMO リサーチは、従来通りの市場調査手法はもちろん、MROC やアイトラッキング、スキャナマインドなど、最先端の技術と手法を駆使した市場調査サービスを提供しております。現在、アジア 13 カ国で約 2,000万人を超える消費者にインターネットリサーチが可能な「ASIA(アジア) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」を利用したインターネットリサーチのほか、マーケターの調査をサポートする DIY型インターネットリサーチツール「GMO Market(マーケット) Observer(オブザーバー)」を提供しております。 アジア最大規模の調査対象者と DIY 型インターネットリサーチツール 2 つのサービスを通じて、当社はアジアの生活者のニーズを世界中の企業にご提供し、さらなるインターネットリサーチの発展に貢献してまいります。



【参考URL】
■「ASIA Cloud Panel」 URL:http://www.gmo-research.jp/acp
■「GMO Market Observer」 URL:http://www.gmo-research.jp/rsp

以上


<報道関係お問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社 マーケティング部 担当 白鳥
TEL:03-5962-0037(代表) 
E-mail:pr@gmo-research.jp



◆GMOインターネット株式会社 
グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 
E-mail:pr@gmo.jp



<サービスに関するお問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社 メディア開発部 担当 早井・片山
TEL:03-5458-9060(部門直通)