お知らせ

GMOリサーチとEmotion Techが業務連携

2019年07月18日

 GMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ株式会社(代表取締役社長:細川 慎一 以下、GMOリサーチ)と、顧客体験向上クラウドサービスを展開する株式会社Emotion(エモーション)Tech(テック) (代表取締役 今西 良光 以下、EmotionTech )は、約1,399万人の消費者パネル(*1)「JAPAN(ジャパン) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」の会員を対象に、Emotion Techが提供する独自の感情データ解析技術を活用した顧客ロイヤルティ解析「競合ベンチマーク調査パッケージ」のアンケートが行えるサービスの提供を開始いたしました。

 これまで、「競合調査を実施したことはあるが、調査結果を活かしきれなかった」「競合調査をやったことがないので、どうやって質問設計すればいいかわからない」という課題に対して、GMOリサーチの消費者パネルと顧客体験向上クラウド「EmotionTech」を活用して自社と競合の強み・弱みを把握いたします。
・    自社のサービス体験の中で、最も重要なポイント、最も優先して改善すべきポイントを明らかにする
・    競合より優位な点/改善すべき点を把握し、サービスの訴求ポイントや強化ポイントの材料にする
・    明らかになった強化/改善ポイントに対する施策が、収益に関する指標の向上につながるのかを検証する
(*1) パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。

 

【業務連携の背景と目的】

 『これまで、顧客ロイヤルティを測る指標としては『顧客満足度』というものをアンケート調査で取っていましたが、今まで計測が難しかった「企業やブランドに対してどれくらいの愛着や信頼があるか」を数値化することで、企業の顧客との接点における顧客体験の評価・改善に活かされています。 さらに、顧客体験の改善による顧客ロイヤルティの引き上げが、事業の成長性と高い相関があることから、顧客ロイヤルティの向上のための取り組みであるカスタマーエクスペリエンスマネジメント(CXM)が注目されています。

 GMOリサーチでは、日本国内1,399万人超にインターネットリサーチが可能な消費者パネル「JAPAN Cloud Panel」を提供しています。 一方、Emotion Tech は、特許取得の独自の調査分析手法や機械学習を用いた解析技術によるCXMの支援を行っております。 GMOリサーチの消費者パネルとEmotion Techの感情データ解析技術という両社の強みを生かし、自社と競合のサービスや商品に対して顧客がどれくらい信頼や好感、親近感などを感じているかというのを数値化して計測するための指標を提供します。

 

【GMOリサーチ株式会社について】

 GMOリサーチは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しております。

 アジア14の国と地域で2,650万人を超える(*)消費者に、インターネットリサーチが可能な「ASIA(アジア) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」のネットワークを活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。

(*)2019年7月17日時点

 

【株式会社Emotion Techについて】

 特許取得のクラウドシステムにより、顧客調査から顧客体験価値の分析・向上をサポートする「EmotionTech」、従業員調査から従業員体験価値・エンゲージメントの分析・向上をサポートする「EmployeeTech」を提供。正確な顧客、従業員の感情データ取得及び、AIを活用した統計分析機能により組織課題を可視化・改善実行を支援します。

https://www.emotion-tech.co.jp/benchmark-survey

 

以上

<報道関係お問い合わせ先>
◆GMOリサーチ株式会社
経営管理本部 白鳥
TEL:03-5962-0037(代表)E-mail:pr@gmo-research.jp


◆株式会社Emotion Tech マーケティング部 広報担当 岸 光月子
TEL:03-6869-6865
E-mail:info@emotion-tech.co.jp