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慶応大学前野教授による「幸福学と働き方」の社内セミナー開催

2017年10月31日

 GMORでは定期的に経営者や教授などのゲスト講師に登壇いただき社内セミナー「GMOリサーチアカデミー」を開催しています。

 今回、慶応大学の前野教授にご登壇頂き、「幸福学と働き方」についてお話いただきました。


【GMOリサーチアカデミー:「幸福学と働き方」

 近年、働き方改革や健康経営など、従業員の働き方を見直す動きが活発化しています。
 最も大事なことは、苦役である労働時間を短くすることよりも、仕事自体がワクワク楽しくなるように工夫を凝らすことだと思います。
 実際、幸福学によると、幸せな社員は創造性が高く、生産性も高く、欠勤率が低く、離職率も低いことがわかっています。
 また、幸せな人は、長寿で、利他的で、夢や目標を持ち、楽観的で、友達が多く、人の目を気にしないなど、いろいろなことがわかって来ています。

 当講演では、「幸福学と働き方」についての基本をお話いただきました。

◆当日の様子                    ◆前野先生、細川

    

<前野教授プロフィール

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科システムデザイン・マネジメント専攻
前野 隆司(まえの たかし) 研究科委員長、教授

1984年 東京工業大学工学部機械工学科卒業
1986年 東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了
1986年キヤノン株式会社入社、生産技術研究所勤務
1990年7月カリフォルニア大学バークレー校機械工学科 Visiting Industrial Fellow(1992年6月まで)
1993年博士(工学)学位取得(東京工業大学)
1995年慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師
1999年慶應義塾大学理工学部機械工学科助教授
2001年ハーバード大学応用科学・工学部門 Visiting Professor(9月まで)
2006年慶應義塾大学理工学部機械工学科教授
2008年慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
2008年慶應義塾大学環境共生・安全システムデザイン教育研究センター長兼任
2011年慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長、およびシステムデザイン・マネジメント研究科付属システムデザイン・マネジメント研究所長兼任。

◆研究テーマ

ヒューマンインタフェースのデザインから、ロボットのデザイン、教育のデザイン、地域社会のデザイン、ビジネスのデザイン、価値のデザイン、幸福な人生のデザイン、平和な世界のデザインまで、様々なシステムデザイン・マネジメント研究を行なっています。